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▲日本空手協会師範会『空手道型』2019年

(左)新(右)旧
(左)新(右)旧
(上)新(下)旧
(上)新(下)旧

 協会の師範会から新しい型の教本が発行されました。平成6年に全5巻で発行された『空手道型』のうち、第2巻がリニューアルされたものです。この巻には、「選定型」として、試合や昇段審査で馴染の深い、抜塞大、観空大、慈恩、燕飛の4つの型が収録されています。版はA5からB5に若干大きくなり、これまで“文字”だけで説明されていた挙動に“写真”が加えられ、よりイメージしやすくなりました。

 『空手道型』は師範会が松濤館の十五の型を協会の教本としてまとめられたものなので、まえがきに書かれているように、日々の稽古を通して、協会で定めた型に自分たちの血を流し込んで完成させていければと思います。